各種不動産のご購入を検討中の方へ
多くの方にとって”不動産購入は人生最大級のお買い物”となるのではないでしょうか。
ですので、「希望通りの物件とはなかなか出会えない」「他にもまだ物件がある気がするけれど、今購入に踏み切ってよいものか」など、買主様が抱えるさまざまな不安・悩みはごもっともだと思います。
創業昭和30 年の己斐商事は、長年に渡って地元の地域の皆様、そして業者間ネットワークを築き信頼を頂いて参りました。それをベースとして、不動産情報誌、インターネット、不動産業者への資料の流通など、多方面からきめ細やかに情報収集をしております。過去のデータと先々の動向を見据えた上で、買主様にとって何がベストかを一緒に考えさせていただきますので、まずは買主様のご希望をお聞かせください。
もしご購入だけでなく、賃貸運用などもお考えの場合も、どうぞお気軽にご相談くださいませ。
己斐商事では、長年管理業務も受託してきたことに加え、社物件を所有し、一貸主としても賃貸経営を行っております。お客様と同じ目線を持った不動産のプロとして、よきアドバイスができるよう日研鑽を続けて参りました。不動産に関わるご希望お困りごとは、ぜひ私どもにお任せくださいませ。
購入までの流れ
まずは購入不動産の検討、資金計画からスタート。
不動産購入を思い立たれた買主様のすべきこと。それは、希望条件の優先順位の整理です。
多くの方にとって、「不動産購入」は人生の中で最も大きなお買い物となるのですから、購入してそこに住む人(家族)が、納得してそこに住みたいと思うかが一番重要なポイントとなることは言うまでもありませんね。
購入不動産の検討や資金計画で大切なことは、そこに住むわけではない周囲の人々の意見や十分すぎる満足(価格が高くなっていきます)に流されず、自分自身、ご家族の意思をしっかり調整して、ご希望条件(エリアや予算、間取、駐車場etc.・・・)を決めていくことが大切です。
◆資金計画のご参考に ◆
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希望条件には優先順位をつけて情報を集めることが、決断のタイミングを逃さないコツです。
情報収集の手段は多様化しています。新聞の広告や折込チラシ、住宅情報誌、現地看板などの他、情報が早く気軽に検索できるインターネットも便利です。
物件情報を収集する際や不動産会社に相談する際には、ご自身の希望する条件が明確なほど話がスムーズに進みます。 そしてよくあるのが、たくさんの情報や優良不動産にめぐり合えたとしても、逆に迷子になってしまい、決断のタイミングを逃してしまうケース。そうならないためにも、ご希望条件に優先順位をつけておくことをお勧めします。
住みたい地域・沿線・駅・間取・価格など全ての条件で満足できる不動産は、すぐには見つからないことを前提に、できるだけ多くの情報を集め、納得のいく選択をしましょう。
気になる物件が見つかったら、まずは内覧を。
資料を見ているだけでは、物件の良いところ、悪いところは分からないものです。まずは内覧に進みましょう。
物件見学にあたっては、 入居中の物件やモデルルームが別の場所にあったりと、その物件ごとに状況が様々です。 不動産会社を通して売主様に確認を取り、見学の日程を調整しましょう。
物件見学の際は、建物の状態や交通の便、周辺住環境、日当たりや騒音、学校やスーパー、病院などの 生活施設etc など、気になる点が多いはず。ただでさえ期待が膨らみやすい場面ですので、後で冷静に見返すためにも、チェックリストやカメラを持参すると便利です。
購入希望物件が決まったら、「条件交渉⇒申込⇒住宅ローンの事前審査⇒ご契約」と進んでいきます。
希望条件を交渉し申込をします。(要認印)
購入希望物件について、買受申込みを作成し、価格交渉を含めた購入条件全体を売主様にお伝えします。合意した条件にて手付金(売却価格の1割が目安)を支払い、売買契約を調印します。
◆住宅ローンをご利用の方は、金融機関に借入れの申込をします。
この事前審査は3 日~ 10 日で借り入れ可否が分かります。ローンにはさまざまな商品がありますので、各金融機関で調べたり、不動産担当者にご相談しましょう。
売買契約の締結
売買契約書には、売買代金や売買対象面積、引渡し時期などが明記されます。
また物件の状態を確認する書類として、物件に付帯する設備(キッチン、給湯器、エアコン、照明器具など)を表す「設備表」、契約時の物件の状況(雨漏りの有無など)を売主様から明確にしてもらう「物件状況など報告書」があります。 これらを踏まえた後、売主様に手付金を支払います。
ご契約後、住宅ローンの正式申込を行います。
住宅ローンの申込後、通常2 ~ 3 週間でローンの承認がおります。
承認がおりましたら、金銭消費賃借契約(ローンの借入契約)を行い、細かな借入条件を決定します。
住宅ローンの承認がおりましたら、売主様と調整し、残代金決済日を決めます。
買主様が住宅ローンを利用される場合は、申込を行った金融機関で行うのが一般的です。売主様へ残代金の支払や仲介手数料や登記費用などの諸経費を準備する必要があります。
同時に不動産の引渡し、鍵の受領が行われます。買主様名義にする登記手続などは、司法書士に委任して行います。
いよいよ待望の入居です。引越しや住民票の移動、各機関への住所変更の届出、運転免許の書き換えなど、細かい手続きもお忘れなく。
引越しの手配は早めに準備を進めましょう。年末などは、引越し業者が混雑するため希望日に引越しが出来ないケースもあります。早めに準備!しておくことが、スムーズな引越しの秘訣です。何社かの引越し業者に、見積を取ってもらうと良いと思います。
住宅ローン減税の適用を受けられる方はご入居後、確定申告が必要です。
住宅ローン控除とは、住宅ローンを利用して住宅を取得・増改築した場合に一定の条件に当てはまれば、所得税が還付される減税制度です。税務署に申告をする必要があります。住宅ローン減税が受けられる条件、住宅の条件などいろいろありますので、詳しくは、お近くの税務署、担当者までご確認ください。
国税庁のホームページでも詳しく紹介されています。 国税庁のホームページ